【初学者向け中国語学習】まずやるべき勉強方法とおすすめ参考書3選
大家好!!
これから中国語の勉強を始めようと思ったときに、どのようなことから始めたら良いのでしょうか?
今回は初学者の方たちが、より効率的に中国語の勉強を進める方法をまとめました。
僕自身、約4ヶ月ほど日本で勉強したのち、中国に留学しました。
その際に感じた、やっておいてよかった勉強法とおすすめの参考書を紹介していきます。
可能なら大学の授業を履修する
現在大学に通っている方であれば授業を受けるのが、基礎を学ぶための一番手っ取り早い方法だと思います。
大学の授業を受けるメリット
・先生による指導(場合によってはネイティブの方)
・基礎を0から教えてくれる
・発音の矯正、口語学習に最適
・無料
基本的に多くの大学で第二言語として中国語の授業があると思うので、まずはここからスタートするのがおすすめです。
(僕も大学4年で単位的には不要でしたが履修し、勉強を始めました)
ただ初級者向けの授業ですし、週に2回しかありませんでしたので、そこまで進まないと思います。(あくまで導入の機会として捉えておきましょう)
やはり自分での勉強することは必要不可欠です。
では、どのように勉強していくのが一番効率的なのか?
まずは発音の勉強から
中国語を勉強する際は、必ず発音からやります。
基礎の参考書などを見ても、最初に発音について書かれていることが多いと思います。
母音・子音の数は多く、舌の使い方や発音方法が日本語とはまるで違います。
この発音は、相手に伝わる中国語を身に着けるうえでとても重要なポイントです。
発音の勉強をするならこの一冊があれば十分です。
子音・母音それぞれの発音方法、四声の発声についてかなり丁寧に書かれています。
まずは発音を身につけ、音のイメージを持っておくことが大切です。
発音を完璧にする必要はない
発音を完璧にしてから次の段階へ、というようなことは必要はありません。
まずは、日本語の発音とは根本的ちがうこと、そして非常に重要であることを頭におきながら、ある程度それぞれの音を自分で出せるようになることを目標にしましょう。
このように音をイメージ・再現できることにより、このあとの学習の効率もアップしていきます。
聞く・読むを繰り返し、中国語のリズムを知る
発音を勉強した後は、単語や文法表現、読解の勉強などに入っていきますが、必ず音を聞いて、実際に読むことを繰り替えし行います。
(参考書はCD付きのものを選びましょう。)
この聞いて、音読することにより、中国語独特のリズムが定着してきます。
こちらの参考書では、簡単な文法を学びつつ、口語表現を学ぶことができます。
CDが付いているので、練習に最適です。
CD BOOK たったの72パターンでこんなに話せる中国語会話 (アスカカルチャー)
- 作者: 趙怡華
- 出版社/メーカー: 明日香出版社
- 発売日: 2011/03/26
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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おすすめは、自分の声を録音して比較
毎回やる必要はないので、たまに確認程度に行いましょう。
お手本と比べて、自分の発音やリズムはどうなのか、ということを確認できます。
早い段階から、このように勉強することで後々スピーキング、そしてリスニングにも繋がります。
自分で発音できないものは、聞き取ることも難しいです。
先ほどの参考書よりも、文法の詳しい部分まで解説されています。
文法を学び、そのあと短めの読解問題といった構成です。
CDが付いていますので、リスニングの勉強にもなりオススメです。
以上、おすすめの勉強方法と参考書でした。
これから中国語を学ぼうと思っている方々のお役に立てば嬉しいです。
拜拜!!