【留学に便利!】プリペイドカードなら外貨両替とカード払いが可能!
大家好!!
留学・海外旅行の際に、支払い方法、外貨両替について準備しておく必要があります。
現金、クレジットカードなど支払いの手段は1つではありません。
場合によっては現金しか使えない場合もありますし、ある程度どんな状況でも対応できるよう準備しておく必要があります。
今回は、海外で使えるプリペイド式のカードについて紹介します。
プリペイドカードは、現金・クレジット機能のどちらも欲しい場合や、多額の現金をそのまま持っていくことが不安な場合などに、便利な点が多いのです。
ただ、あまりその存在や使用用途を知らない人も多いのではないでしょうか?
そこで、この記事ではプリペイドカードの仕組み、メリット・デメリット、その他の支配方法との違いについて紹介していきます。
その他の外貨両替方法として別記事にまとめましたので、コチラもご覧ください。
海外プリペイドカードとは
まずはじめに海外プリペイドカードとは何なのか?
簡単にいうと、海外でクレジット払い・現金の引き出しの両方が可能なカードです。
そして、この利用上限は専用口座に入金されている分だけということから、『プリペイド式』とされているのです。
一般的に『プリペイドカード』というと、カードにチャージされている金額内で買い物ができるものを想像する人が多いと思いますが、
海外プリペイドカードは現金も引き出し可能というのがポイントです。
NEO MONEY(ネオマネー)
今回はクレディセゾンの発行している『NEO MONEY(ネオマネー)』について焦点を当ててプリペイドカードのメリット・デメリットや、使用用途について紹介していきます。
公式サイトはコチラ:クレディセゾンのプリペイドカード【NEOMONEY】
プリペイドカードにはいくつか他の会社が発行しているものがありますが、一番利用率の高いものとしては『NEO MONEY』だと思います。
プリペイドカードごとの比較は他の記事でまとめようと思いますので、記事を書き作成し次第、リンクを貼っておきます。
海外プリペイドカードのメリット・デメリット
安心・安全
海外に行った際、現金が必要になるケースは少なからずあると思います。
ただ現金だけでの旅行はリスクが伴うことも事実です。
プリペイドカードであれば、盗難被害や不正利用にあった場合、連絡することによりカードの利用を止めることができます。
また、NEO MONEYの場合であれば電話での連絡以外に、会員サイトより自分で一時停止をすることも可能です。
また最悪の場合でも、クレジットカードとは異なり、上限金額が専用口座の残高分だけであるという点でも、安全性が確保されています。
入会費・年会費は無料
NEO MONEYでは、利用のための入会費・年会費はかかりません。
また海外プリペイドカードは自分の銀行口座が不要なので、審査がありません。
NEOマネーの場合は、13歳以上ならだれでも利用可能となっています。
自分で銀行口座を持つ必要がないというのは、プリペイドカードの利用のためにはNEOマネー側が準備している専用口座を使うためです。
そこに持っていきたい分だけ入金することにより、海外での利用が可能になります。
3つの入金方法がある
入金方法は、銀行振り込み・ATM・インターネットバンキングの3つ。
銀行振り込みの場合は、カード契約者本人にかわって家族などに振り込みをしてもらうことが可能です。
ただこの場合は、本人が海外に行く前に、クレディセゾンの『振込入金委任状』というのを提出しておく必要があります。
申請受領後、家族の方が利用する振り込み口座の案内がされます。
ATMは、『ゆうちょ銀行』または『セブン銀行』でチャージが可能です。
クレディセゾンATMでも可能ですが、VISAでない銀聯タイプのものはできません。
ひとまず、ゆうちょ銀行かセブン銀行のATMにいけば問題ありません。
インターネットバンキングであれば、NEOマネーの会員サイトから入金が可能です。
また海外にいてもチャージ可能というのも特徴の一つです。
インターネットバンキングを持っている方のみしか使用できませんが、あれば結構便利そうです。
詳しい入金方法や振込入金委託などについては公式サイトで確認できます。
学生でも持ちやすい
学生の場合であれば、クレジットは心配、現金だけでいくのも危険と思う人も多いと思います。
海外プリペイドカードであれば、残高分だけでカード決済と現金引き出しの両方が可能で、かつ日本にいる両親などから簡単に入金してもらうことも可能です。
こういう点では特に留学や旅行する学生などに便利なカードだなと思います。
いろんな国でそのまま使える
もう1つ便利な点として、国が変わってもプリペイドカード1枚でそのまま利用できるということです。
世界各国のVISA加盟店、そしてATMで現金を引き出すことが可能です。
中国の場合であれば、銀聯タイプのカードのほうが良いですが、それ以外ではVISAであればまず困ることはないと思います。
チャージ・引き出し可能額が大きい
チャージの場合、1回あたり最高10万円、1日当たり最高100万円が上限。
またATMでの現金引き出し可能額は、1回あたり最高15万円、1日当たり最高100万円が上限となっています。
留学の際に、入学金などの支払いで現金が必要となる場合が多いです。
僕が実際留学した際は、現地の銀行口座または現金での支払いのみでした。
クレジットカードもありましたが、僕の場合上限が低く、多額の現地通貨を準備することができませんした。
こういう場合でも、プリペイドカードであれば海外にいながら多額の現金を用意することができます。
ここまで、海外プリペイドカードのメリットを紹介してきましたが、ではデメリットは何なのか。
多くの方が気になるのが、手数料や為替レートでどれ程であるかということだと思います。
これだけ便利で、かつ入会費・年会費がかからないとなると、やはり手数料や為替レートで利益を上げているのでしょう。
それでは、『NEO MONEY(ネオマネー)』の手数料・為替レートについて見ていきます。
まずは手数料
こちらは『NEO MONEY』の公式サイトより手数料一覧です。
海外ATMの利用にかかる手数料としては、『海外サービス手数料』と『海外ATM手数料』、そしてATM所有者・オーナーへの手数料
海外サービス手数料として、取引時の為替レートのプラス4%のレートを適用。
海外ATMでの現地通貨引き出し、または残高確認において手数料200円。
残高確認だけもで手数料がかかるっぽいです…
またこれに加えて、海外のATM所有者・オーナーへの手数料がかかります。
国やATMによって金額は異なるそうですが、約300円から500円ほど。
無料の場合もあるのか分かりませんが、自分の行く国をあらかじめ調べておくのが良さそうです。
これは、クレディセゾンに対する手数料ではなく、ATMの所有者に対するものです。
『アクセス・フィー』、『オーナーチャージ』などと呼ばれるそうです。
これについては以下のサイトを参考にさせていただきました。
海外ATM手数料が無料のカード、有料のカード一覧 | 国際キャッシュカード比較
そして為替レート
先ほども書きましたが、取引時の為替レートにプラス4%のレートが適用されます。
4%と聞くとかなり上乗せされている気がしますが、実際はどれくらいなのでしょうか。
現金との比較
僕は中国の元への両替しかしたことがありませんが、その際はオンライン両替の『Exchangers』で現金両替しました。
これと比べると『NEO MONEY』はレートが少し高めですし、手数料もかかりますので、金額だけでみると『Exchangers』のほうがお得です。
『Exchangers』については別記事を参考にしてください ↓
クレジットカードとの比較
何度かクレジットカードでキャッシングをしたことがあるのですが、利用手数料は同じく200円ほどと、借金扱いですので金利18%がかかります。
ただ為替レートはプラス1.8%~2%ほどと、『NEO MONEY』に比べて安いです。
また、クレジットカードの場合は、先ほどののATM所有者・オーナーへの手数料がかかりません。
結果的にクレジットカードのほうが少しお得ではあります。
その他の外貨両替
空港や国内、現地などで外貨両替が可能ですが、為替レートが結構高い場合が多いです。
『NEO MONEY』の公式サイトで、為替レートの比較が掲載されていますが、この比較の対象はこのような外貨両替だと思います。
ただやはり『NEO MONEY』がめちゃくちゃお得って訳ではないけど、そんなにレートがヒドイわけではないことも確かです。
現金・クレジットカードにはないメリットも考慮した場合、プリペイドカード『NEO MONEY』も海外で役に立つ支払い方法の一つだと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
今回の記事が役に立てば幸いです。
拜拜!!