【初学者向け】中国語の基礎固めに役立つオススメ参考書3冊【3ヵ月でできる】

大家好!!

 

 

これから中国語を勉強しようとしている方、最近勉強し始めた方にむけて記事を書いていきます。

 

3か月で中国語の基礎をかためる

中国語の基礎となるのが、やはり発音・文法です。

基本の土台がある程度できておくことにより、今後の学習効率が上がります。

 

自分で発音できない音は聞き取ることもできません。

そして、文を読む、作る、実際に相手に何かを伝える際には、基本的な文法構造を身につけていなければなりません。

 

今回は、僕が中国語の基礎を学ぶ際に利用したオススメの参考書3冊を紹介します。

これを勉強した後、中国に語学留学に行きましたが、中国語の基礎をかためるという意味で非常に役に立ちました。

 

 

1. 紹文周の中国語発音完全マスター

こちらは中国語の発音勉強のためだけの参考書です。

この一冊で発音については問題ありません。それほど詳しく、丁寧にまとめられています。

 

おすすめポイント

・発音の基礎をすべて学べる

・写真付きの発声方法(舌の位置や口の形など)で分かりやすい

・音声教材での練習が豊富

 

表紙に『10時間でわかる』と書かれている通り、一通り目を通すだけなら2,3日で終わります。

ただ、一番大事なのは自分で正しく発声できるようになることです。

日本語と中国語では、発音という面においては全く似ていませんので、簡単ではありません。

最も基礎でありながら、最も難しいのが発音だと思います。

他の参考書で勉強を進めながらも、自分の発音を確認しつつ、練習を継続していくのが一番だと思います。

改訂新版 紹文周の中国語発音完全マスター

改訂新版 紹文周の中国語発音完全マスター

 

 

2.たったの72パターンでこんなに話せる中国語会話

こちらは会話形式で学べる中国語の基本表現

 

おすすめポイント

・会話形式の中国語フレーズを学べる

・1つの文法に対しての例文が充実

・中国語の文型・パターンが分かる

・音声教材あり

 

基本的な文の作り方を学習するという点で、非常に適しています。

学ぶべきポイントをコンパクトにまとめられており、勉強しやすいのが特徴です。

いきなり分厚く、内容がボリューミーな教材を使用してしまうと、先に進みにくいと思います。

まずは簡単かつ実用的な文を学ぶのがおすすめです。

 

基本的な文法・パターンを学び、例文に触れることにより、

「こう言いたいときは、中国語でこう言えるのか」

と、実際に中国語で何かを伝えるイメージがしやすくなります。

 

この文法は使えそうだなと思ったものは、自分で文をつくっておくのも良いと思います。

僕が実際に中国へ旅行した時は、この参考書をもとにメモ帳に自分のフレーズをまとめて持っていきました。

 

CD BOOK たったの72パターンでこんなに話せる中国語会話 (アスカカルチャー)

CD BOOK たったの72パターンでこんなに話せる中国語会話 (アスカカルチャー)

 

 

 

3.本気で学ぶ中国語

上で紹介した2冊を同時並行で勉強した後、使用したのがこちらの参考書です。

 

おすすめポイント

・基本の文法を詳しく解説

・全25課それぞれで文法の要点が含まれた会話が学べる

・細かい文法解説。それぞれで例文あり

・音声教材あり

 

内容はかなりボリュームがあります。

(ページ数は目次・索引など含め500ページほど)

 

構成としては、発声法編・発音編・発音応用編・実践応用編となっています。

 

(ざっくりですがこんな感じ)

前半(1課~5課)は発声・発音に焦点を当てています。

すでに最初に紹介した発音の参考書で勉強している場合は、確認程度に目を通すだけで大丈夫です。

改訂新版 紹文周の中国語発音完全マスター

 

後半(6課~25課)では、文法

基礎的な内容なのですが、かなり詳しい。

「呢」の用途や「是」の例外的な使用法、「不」と「没」の違い、「了」の色々な役割など、基礎の根本について学ぶことができます。

一通り文法の基礎は学んだという方でも、新たな発見があるはずです。

これから本気で中国語に取り組むという方の、レベルアップに役立つ参考書だと思います。

本気で学ぶ中国語(CD BOOK)

本気で学ぶ中国語(CD BOOK)

 

 

 

以上、中国語学習のおすすめ教材3冊でした。

拜拜!!