実際に使える中国語を身につける最速勉強法!単語帳が重要!?
大家好!!
中国語、またその他の外国語を勉強していても、いざ実際に話そうと思っても上手くいかないことが多いと思います。
つまり実際に使える中国語が身についていないということです。
では、どのような勉強方法なら実際に使える言語を効率的に身につけることができるのか?
実際に中国留学した際に、最も効果的であった勉強法を紹介します。
自分の単語帳をつくる
僕が一番効果があったと実感したのは自分の単語帳をつくるという勉強法です。
なぜ自分の単語帳をつくるべきなのか、またどのように単語帳をつくり、勉強するのかについて書いていきます。
単語帳での勉強は必要ない
僕は、中国語を勉強し始めた当初は、市販の単語帳を使用していました。
ただ中国に留学している今は一切使用していません。
なぜか?その一番の理由は、「覚えにくい」
例文などもありますが、単語と例文が羅列してあるだけでは印象に残りにくいです。またそれが難しい単語(日常的にあまり使わない単語)であればなおさらです。
また、意味だけなら分かる単語がかなり多いことも理由の一つ
読むだけなら大体は理解できますよね。それに、あまりに難しい単語はリスニングや日常会話で出てくることはほとんどないでしょう。あっても少ないです。HSK5,6級ぐらいの読解問題だと、漢字だけでは理解できない場合もありますが、そういう場合は文脈から判断する能力を鍛えつつ、その都度覚えていけばよいと思います。
勉強を始めたばかりなら市販の単語帳で発音の基礎を固めるべき
勉強したばかりの時は、ピンインや四声など発音の基礎を固めるということが必要です。
このような場合、いきなり長文のリスニングから勉強するより、単語帳を利用したほうが良いと思います。
必ずCDで発音を確認しながら勉強しましょう。
僕は勉強を始めた当初、キクタンのオレンジと緑を使用していました
自分だけの単語帳のつくり方
なるべく小さく持ち運びしやすいものがおすすめです。
では、どのようにして自分の単語帳を作り、効率的に身につけるのか?
やり方はシンプルで、テキストや問題集をやっていて、この表現使えそうだなとか、自分のよく忘れる単語などをメモしていきます。
この際なんでもかんでも書いていくのは、あまり良くありません。
実際に使えるイメージが湧くもの、そして忘れがちな重要単語・表現を書いていきましょう。また覚えにくいものは自分で例文を作るのがおすすめです。
(実際の単語帳の中の写真は最後に貼っておきます)
効率の良い単語帳のつくり方
その都度ノートに書いたりするのは面倒ですし、問題集やりつつ単語帳作成のような同時進行は効率が悪いです。
おすすめなのはスマホのスクリーンショットを利用
スマホの辞書ですが、僕はいつも"北辞郎"を使っています。
無料かつ他の辞書に載っていないようなネット用語や俗語などがたくさんありオススメです。
辞書で調べた時に使えそうなものをスクリーンショットで保存しておきます。また辞書で関連の単語から知らない表現など学ぶことなども多く印象に残りやすいです。
例えば、このような感じで…
”胆小”について調べた場合、その他の表現が紹介されます。
”胆小”は「臆病である」という意味なのですが、”胆小鬼”「臆病者、腰抜け」、”胆小鬼博弈”「チキンレース」など面白い表現を知ることができます。
また”北辞郎”には例文が載っていたり、キーワードの検索方法も、前後や部分で変更できるなど使い勝手が良いです。
こうして覚えたい単語をメモ帳に書いていきますが、その日のうちに書く必要はないと思います。記憶的な面でも忘れた頃に復習する程度が丁度いいので、暇のある時にちょくちょく書いていくぐらいでいいと思います。
実際の単語帳
自分の見やすい、復習しやすい形で単語帳を作りましょう。
また、これを実際に使うことが大切です。それができるのが留学の良いところだと思います。
日本で勉強する場合には、中国の友達をつくったり、オンライン学習などを利用し、中国語をつくる環境を作ることが成長の近道だと思います。
ぜひ語学学習にいかしてもらえたらと思います!
拜拜!!