【X2ビザ】中国で銀行口座を開設。開設方法とできない時の対処法
大家好!!
中国での留学生活において、中国の銀行口座を開設することは非常に重要。
銀行口座があるかないかで生活の快適さは全く違います。
なぜならアリペイ、wechatpayの電子決済ができないからです。
アリペイ、wechatpayなどの電子決済は、自分の銀行口座を登録することによって使用可能となります。
日本とは違い、銀行カードにはデビット機能が備わっています。
このデビット機能とアリペイやwechatpayを繋げることにより電子決済が実現されています。
またwechatpayの場合、日本のクレジットカードで開設できたなどという話もありますが、2019年3月に試した結果できなくなっていました。
現在、電子決済を利用する方法としては、中国の銀行口座を手に入れるしか方法がないと思われます。
今回は実際に中国で銀行口座を開設した方法を紹介します。
半年の留学(X2ビザ)であっても口座開設はできる
僕の語学留学は1学期間なのでX2ビザ(6ヶ月間)となっています。
まずX2ビザで口座開設ができるのかについてですが、最終的には無事に開設できました。
しかし、スムーズに開設できたかというとそうではありません。
中国の銀行には等級がある
同じ銀行会社であっても、口座を開設できるところとできないところがあります。
(僕は中国工商銀行で口座を開設しました。)
これはなぜかというと、中国の銀行には以下のような等級があるからなんです。
总行 >分行 >支行
『总行』とは銀行の本店で最も大きいです。
その下に省や自治区レベルの『分行』があり、さらにその下が地区レベルの『支行』
(分行、支行でもそれぞれ一級・二級があるそうです。)
僕が試したときは、
近くの中国工商銀行→×(支行)
指定された中国工商銀行→OK(分行)
という感じでした。
僕が最終的に口座を開設できたのはコチラです。
『支行』はたくさんありますが、『分行』は省・自治区規模なので数は少ないです。
口座開設にたどり着くまでの流れ
始めに近くの中国工商銀行(支行)に行ったときは、ここではX2ビザの場合できないと言われました。
X1ビザの場合はできるようで、X1とX2では扱いが異なるようです。(たしかではないですが、X2の場合には居住許可証みたいなのがないからだった思います。)
しかし、X2でもすでに口座開設している人がいたため、そのことを銀行の方に尋ねたところ電話で問い合わせてくれ、市の中心にある大きな中国工商銀行(分行)では可能とのことでした。
(これは中国人の友達の手助けのおかげでやってこれたのですが)
実際に指定された銀行(中国工商銀行)では無事に口座を開設することができました。
いろいろな銀行を回りましたが、他はすべて対応不可でした。
必要なものは、パスポート、中国で利用可能な電話番号、在学証明書だけです。
あとは指示通りに用紙を記入するだけで、手続き自体は15分~20分程度で終わり、無事口座を開設することができました。
これから口座を開設する予定の人の役に立てばと思います。
特に大事なのは中国人の友達と一緒に行ってもらうことです。
絶対ひとりでは取り合ってもらえず、開設できませんでしたので…笑
拜拜!!